daimasの日記スペサル

id:daimas発のスペシャルライヴ、『daimasの日記スペシャル』に行ってきました。地元駅で終バスを逃したため、てくてく歩いて23:30の帰還でございます。膝がカクカクするんだ。そして5分おきに足が攣ります。トリのシロップでモッシュに巻き込まれて新しい世界に旅立ちそうになりましたよ。五十嵐氏はやけに凶暴でした。中畑さんの咆哮をしかとこの両耳で聞きました。ライヴで初めて積極的に拳を振り上げました。
とりあえずシロップの分だけセットリストと感想を以下に。たたみますね。尚、ライヴの展開や各人の発言内容についてはどこかが確実に間違ってたりするはずです。転換中に喋ろうと思って口をひらきかけ、スネアが一発ターンとなっただけで内容を忘れる私です。


登場して第一声「イエーイ!」「元気ですかー!」 五十嵐氏の前に人が集中。すごい人口密度。

  1. きこえるかい
  2. Sonic Disorder
  3. ベースラインがえらく格好良いアップテンポの歌。タイトル不明。印象的なフレーズ「抱きしめてくれたのはあなただけ」
  4. 「さようなら さようなら」って繰り返してる歌。タイトル不明。
  5. 「きみをなくしたのは僕だよ」の歌。
  6. She was beautiful
  7. パープルムカデ
  8. リアル

「パープルムカデ」で周囲のテンションが急上昇し、もうもみくちゃもいいところ。肉と肉とのぶつかり合いですよ。普段腕の表面に汗なんかかかないのにべとべとですよ。楽しいからいいけど! ちょっと離れたところで気分が悪くなったのか座り込んでる人がいて、大丈夫かなとは思いつつも、その場に座られると本人も周囲の人もすごく危険だよなあなんて思ったりする余裕は「リアル」の前奏が始まった瞬間にすぐさま掻き消えたのでした。あの不穏な音色にそれと気づいた観客の歓声が重なると、いつもそうだけど鳥肌が立ちます。五十嵐氏のテンションが高い。「命によって俺は壊れた……ああ面倒くせえなあ馬鹿野郎ー!」て! 本編終了後、アンコールを求める拍手の中、少し後ろに下がらんと死ぬ、ということで中ほどへ退避。
enc.

  1. 翌日
  2. 真空

手拍子の中出てきて「ダイマスさんに一番最初にお世話になった曲をやります」と五十嵐氏。「その前にチューニングさせて」と。その間に大ちゃんがコメントするから、との振りに「チューニング終わったらすぐはじめてよ」という中畑さん。以下うろ覚えですが内容を。
「渋谷にアップルストアができたでしょ」
「新型のアイポッドも出て」
「それを見に行ったら、中に『翌日』が入ってたのね」
(会場内どよめきと笑い)
「だからそれをエンドレスリピートにして帰って来た」
(会場内笑い)
ここでチューニングを終えていた五十嵐氏が「翌日」のイントロをかき鳴らすも1回で止める。会場から不満げな声が上がったからなのか、再度弾き始めたそれに中畑さんが合わせて(おそらく)予定外の「翌日」。テンポがかなり速めだった。それでも渾身の力で叩ききった中畑さん。しかし演奏終了後五十嵐氏が間髪いれずに「真空」のイントロを弾き始めました。そのときの中畑さんの表情といったら。福岡でもこんな顔見た気がする。その曲に関しては演奏始められちゃあやるしかないものね。間奏での「ロックンロール!!!!!!!!」が最高に格好良かったです。多分今日もドラムスティックはささくれていたんではないでしょうか。で、気になるのは一番最初にお世話になった曲、て「真空」なのかな。「翌日」なのかな。まさかそのどちらでもないのかな。はて。
今日はアンコール2回目はなし。客電が点いても手を叩いている人が多かった(私もちょっと叩いてた)のですが、さすがにシールド類やらアンプやらの移動撤収が始まったので納得してAXを出ました。VOLAのTシャツが気になったんですが、万年金欠なので諦め。924特別版Quipを購入して家路に。今回、またも琉香ちゃん(id:haru_cat)と一緒に観に行ったのです。誕生日プレゼントというには随分な長丁場(8時間強だっけ?)で疲れさせてしまったんですが、ええと、お誕生日おめでとうございました。初めて観たシロップでモッシュっていうのもなかなかない体験なんじゃないかな! ありがとう。これからもよろしく。よく寝てください。
それから、この先2度とないような素敵なバンド盛りだくさんのイベントを体験させてくれたdaimasさんに、心からの感謝を。楽しかったです。言葉では何を書いても追いつかないほど。
シロップ以外の感想については追々。