60『質問力』

質問力 ちくま文庫(さ-28-1)
質問力 ちくま文庫(さ-28-1)』 齋藤孝 筑摩書房 ¥480 ISBN4-480-42195-5
「コミュニケーションしなぁ〜い」(アヒト声でよろしくどうぞ)状態の今、これを読んでるというのはなんとも皮肉な話よの、などと思ってしまうわけですがそれはどうでもよくて。座標軸を設定して、自分の質問がどの象限に位置するのかを意識するっていうのは面白そうだと思います。例の一つを挙げると、X軸が非本質的→本質的、Y軸が抽象的→具体的といったかんじ。相手の話をするするっと引き出してゆくには、本質的であり具体的な質問が有効みたい(他の3つの象限がダメだというわけではない)。ただ、これ会話中に実践できるかっていうと私には荷が重いかもしれないなあ。座標軸意識してるうちに相手の話を聞き逃していそうだ。夕飯時に家族相手にやってみたんですが脳内てんやわんや状態でした。慣れか……。
久々の100冊更新ですね。読了本はまだあるんですが、だるくって書く気が起こらんです。ぼちぼち書きます。マイルールも微調整しないと。それから知らぬ間に部長が交代していて吃驚ですよ。よろしくお願いします。どうか重荷にならない程度のゆるさでいけますように。