緩やかに、穏やかに、心が下降していくのが分かる。こういうときはあんまりものを考えない方がいい。近しい人と、できるだけくだらない話をして笑っている方がいい。眠りに就く前に、書き出せずにいる物語のことを考える。気がつけば朝になっているはず。