夕食時、父と弟を交えて筒井康隆談義。父は小説よりもエッセイや紀行文を好んで読む人間なのだけれども、筒井氏だけは別らしい。「生涯、全集はこれしか出さない」という氏の言葉を信じて、新潮社刊の全集を一揃い買い求めたくらい。私はあれをいつか貰い受けるつもり。暇ができたら読破したいな。お互いに、会社に鬼がやってきて誰彼構わずぶち殺す話のとんでもなさと面白さについてしゃべりながら気持ち悪いくらい笑顔になってた。他の作品にも多く見られることだけど、導入からしてぶっとんでる。おすすめ。
寝る。