最近聞いてばかりいるのはこれ。

Audioslave

Audioslave

このバンドの成立や、これまでの歩みなど詳しいこと何一つ知らないままに買ったので曲に対する印象しか言えることが無いっていうのがなんとももどかしい。何に惹かれて買おうと決めたかといえば音の重さ。ギターもベースもドラムスもなんもかもがとにかく重いのが好ましかった。1「Cochise」から3「Gasoline」までの3曲の流れは、個々の曲はもちろんのこと、ずっしり肩にかかる重みでもって迫ってきたし、クリス・コーネルの声自体が飛翔するというよりも地上を悠然と行く感じだから、より重量が増すのかなとも思う。音階が急上昇するときでさえ軽さを感じさせないあたりとか。重さ以外の要素としては「Like A Stone」が好きというのがある。この歌、やるせなさ大爆発な声が良いじゃないかと思っていて、あるとき歌詞をちゃんと聴き取ってみようって集中して聴いたらツボにはまったという経緯が。
実家でMDに録音して、さあこれでいつでもどこでもオーディオスレイブといっしょ!などと喜んでいたら聴くたびに音質劣化していって、今日になってまともに再生してくれなくなりました。