15『パイドロス』

パイドロス (岩波文庫)
パイドロス (岩波文庫)』 プラトン 岩波書店 ¥560 ISBN4-00-336015-X
やーっと読んだー。買ってから何ヶ月経っているのやら。哲学についての知識が限りなくゼロに近いので註も引かずに読んでしまいました。恋についての件がすごく分かりやすかったのです。美しい人を目の前にして、かつて垣間見た美のイデアを想起するという部分。これがイデア論というものなのかしら? ?? て感じでそろりそろりと読みました。エロス=自分の半身を捜し求める衝動 ていう説について読みたかったんだけど最後まで出てこなかった。あれは『饗宴』だったっけ? あれ、じゃあ何で私『パイドロス』買ったんだろう。はて。ちょろっとだけ習ったことのあるイデア論と恋についての部分が繋がったのが嬉しい。