妹のしゅーかつの相談に乗ってたらこんな時間になってしまっているよ。自分の時は売り込む文句なんてろくに考え付かなかったのに人のことになるとスラスラ言葉が出てくるっていうのは、私と言う人間をこれまた実によく表しているなあなんて思ったりする。無価値。数年前に自分で自分に貼ったレッテルは、相当な粘着力でもって未だに背中を覆っている。妹の力になりたいと思うし、いい結果に導くとは言わないまでもその手伝いができればとも思うけれど、結局リハビリをしてるんじゃないのかって言われると否定できなくて、汚い人間だなとの認識を新たにするのだった。自分がうまくできなかったことを他人に成功させることで欠けた部分を補ったつもりになろうとしている。でも、修復した部分が見せかけに過ぎないとしても、きっと心は楽になるだろうな。そう思いたい。