924@SHIBUYA AX

寝坊して遅れて行った。去年よりシンプルだった。ホットドッグ食べるの忘れてた。
初めて観るlostageはがりがりしていた。轟音。声が空間に広がるけど煙みたいに薄れたりしない。原色のままどこかへ飛び去る感じ。いいなーCDもいいけど生で聴くとより圧倒される。「Tokage」やったよ……へへ。もっと聴いていたかったです。こういうイベントだから持ち時間短めなのは仕方がないんだけどね。6曲じゃ足りない!
POLYSICSではしゃぎすぎて首を痛めました。あほか。ハヤシの動きは、なんだあれは! 聴きたかった曲全部やってくれたー……放心。イナザワアヒトを迎えてのP-MODEL「美術館で会った人だろ」は、練習で一回も合わせてないって言ってたけどめたくそ格好良かった。ヴォーカル二人で内股になってギター弾いてて。イナザワアヒトがバイザー付けて登場して「トイス!」つったのには笑ったー。ちゃんと無表情だった。
peridotsはバンド編成でなくギター一本弾き語り。荒井由美「優しさに包まれたなら」を歌ったりしていた。涙が出るくらい悲しくてきれいな声の人だと思う。「もし他の時代に生きてたら/僕は何を信じてた」「天使も悪魔も人間だから」「天国も地獄も地上だから」っていう詞が強烈。
首と頭の痛みがやばいことになってたので一旦出て、20分ちょいぼへーっとしてから戻る。BEYONDSの最後の辺りだったんだけど、こういうイベントでデス声聴くとはおもわなんだ。マイクがヴォーカル拾えてなかったのが残念だったなー。アクの強さは出演者中トップなんじゃなかろうか。濃ゆかった。そいで、ちゃんとヴォーカル聴き取りたかった……。
シロップ。MCほとんど無し。一発目に新曲。今までタイトル不明の新曲は何度かライブでやってるけど、そのどれでもない新曲。「青い海の底で/僕は眠っていた」っていう詞の通りに静かな、海底に横たわっているような曲。静かすぎるのと聴いたことがないのとで、女性ヴォーカルのカバーなのかと思ったくらい。

新曲/イエロウ/真空/I'm 劣性/神のカルマ/春夏秋冬(泉谷しげるのカバー)/リアル

泉谷しげるだとは……! めちゃめちゃいい詞じゃないすかこれ。歌詞検索してみたらなんか、今になってぐあーっとこみ上げてくるものが。
転換時にドラムセットが2台並べられた時点で予想はしていましたが、シロップウィズボラで「リアル」。ドラムセッション久々に聴いたけど何度体験してもぞくぞくする。メンバーがはけても手拍子続いてたんだけど、さすがにこの日は撤収始まってしまってて、首の痛みもぶり返してたのでおとなしく帰りました。門のところにUP TO THE WORLD #3のポスターが! 12/10だそうです。今度は1日なんだね。あと2ヶ月ちょい。五十嵐さん調子よさそうだった(そのように見えた)し、うー。楽しみすぎる。