2日の明け方に発熱して、丸一日寝たきりでした。38度超えたのは久々じゃなかろうか。すわインフルか!とヒヤヒヤしたものの、単なる風邪だったようで3日午後には平熱に戻りまして一安心。しかしひどかった。何がひどかったって、自分の魘されようが。インフルエンザに罹った時だってこんなにうんうん唸ったりしなかったよってくらい。これまで発熱といえば扁桃腺に起因するものがほとんどだったのが、今回は内臓にくるタイプのものらしく常に吐気に襲われるという生き地獄。気持ち悪いし吐きたくないし熱のせいで思考に歯止めが利かなくなって尖った刃先やら千枚通しが眼前に迫る妄想に囚われるし(先端恐怖症です)かと思えば一秒ごとに目の前の景色が切り替わる(しかもそれぞれに関連性が全く無い)ような感覚に陥るし唇は乾くし水を飲めば10秒後に胃痛が襲ってくるし寒いし寂しいし。いっそ気絶したいと思ったのは初めてかもしれません。できなかったけど。これが歳を取るということなのかしら。そんなあ。
寝てるんだか唸ってるんだか判然としない中で色々夢を見たんですけども、唯一筋を覚えているのが、ある日我が家に押しかけ幼な妻が!みたいなやつで、なんというか、助けて。