銀魂 (第4巻) (ジャンプ・コミックス)

銀魂 (第4巻) (ジャンプ・コミックス)

えーと今更な気がしますけど、大好きです。どこが好きかって行ったら台詞回しの軽快さでしょうか。普段こういう系統のものは読まないんですけど(作者の狙ってるだろう笑いにはまれないので)久々にツボを突いてくる漫画に出合いました。この時代に生きていてよかった。本誌で一度、シリアス方向にシフトしかけたときがあって、すわ打ち切りかとハラハラしたものですが、今ではかなり人気も出ているようで嬉しいかぎり。

  • ちょっといい話
    • かぶき町の女王と姫の話
  • ひたすら笑ったコマ
    • ステファンを引きちぎる姉上
  • なぜだかツボに入った台詞
    • こっ…工場長ォォ!!
  • ちょっと恋に落ちかけたシーン
    • 素手で刃を掴む銀さん(直後パンチを繰り出すその表情がどこかスパイクぽい)

無頼猫 (ウィングス・コミックス)で知ったこの漫画家さんの何が好きかって女の子が可愛いんですよね!(そこか) 椿、モモ、サクラ、紅葉の3女1男の姉弟、それぞれの恋の悩みを描いた一冊。とにかく長女の椿がかわいい。かわいい。かわい(略) 「たとえばきみが」という話が好きです。あ、無頼猫もオススメです。
小鳩邸異聞 (ゼロコミックス)

小鳩邸異聞 (ゼロコミックス)

これは「見え」てしまう人のお話。こういう、人でないものとの交流を描いてる話っていうのは沢山あるんだけど、怪奇さというよりは幻想的な美しさの方に重きを置いてるがゆえに読了後はフワフワとした感覚に陥ります。