2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

66『愛がなんだ』

『愛がなんだ (角川文庫)』 角田光代 角川書店 ¥499 ISBN4-04-372604-X 怖い。帯にも書いてあるけれど、他人事だと、フィクションだと割り切って読めないほど怖い。好きな人が世界の全てになって、それ以外はどうでもいいと思ってしまう、だから自分の事も…

方々で目にして気になっていたMOREとPAUL&JOEコラボのあれが気になって気になって仕方がないので買ってきた。予想していたよりしっかりしたつくりだった。マチが無いのが気になるけどお財布とカメラと携帯入れるのに丁度よくて「ちょっとそこまでの散歩」に…

(約三時間半の)幸福

耳をそばだてながら、空が黒から濃紺、群青に変化していくのを見ている。

65『庭の桜、隣の犬』

『庭の桜、隣の犬』 角田光代 講談社 ¥1,680 ISBN4-06-212589-7 面白かった。角田作品を読むのはこれが2冊目。いいなあ。この人の本、もっと読みたい。テーゼの存在しない夫婦の毎日、終始ゼロのままだったカウンターが突如としてプラスに転じていくシーン…

体調を優先するべきなのは分かってる。胃腸はともかくとして気管支系統が不調なのは怖い、だから早寝するべきなんだろう、けど。さみしいのは、寝ても治らないんだ。

父が二週間ほど前から歯医者通いを始めている。「歯石がボロボロ取れてさあー」なんて食事時に喜々として話さないでほしいなあと思いつつ、私も行かなきゃならないかなあと考えている。最後に歯医者を訪れたのがいつなのか思い出せないくらい行ってないや。…

本屋さんまで行きたいのだけども雨。出かけるのをすっぱり諦められるほどではないが、出かけるのを渋るには丁度良い雨。行くべきか行かざるべきか。こういう時に普通免許取っておけばよかったなって思う。部屋の中は薄い色をした幸福感で満たされている。起…

先月からずっと見ていた時代劇『柳生十兵衛 七番勝負』が今日最終回を迎えるのでテレビの前に正座で待ちます。村上弘明さんめちゃめちゃ格好良い。闘志みなぎる顔はもちろんのこと、驚きと絶望が入り交じった表情もなかなか良いです。原作が読みたい。 http:…

私が愛してやまないおかずの一つに卯の花があるのですけど、おいしいおいしいってパクパク食べていたら喉に詰まらせて地獄を見ました。お茶を流し込んで事なきを得ましたが喉から胃に抜けてくれないあの痛みと息苦しさは悶絶ものです。しかも耐えてればその…

64『やややのはなし』

『やややのはなし (文春文庫)』(書影なし) 吉行淳之介 文藝春秋 ¥450 ISBN4-16-751703-5 エッセイ集です。文章がアクロバティックってわけじゃないのに、この人にしか書けないだろうなっていう文体。作家の中にはそういう人が確かにいて、吉行淳之介もそ…

ワンマン2デイズって、なにそれ、どゆこと。

63『まほろ駅前多田便利軒』

『まほろ駅前多田便利軒』 三浦しをん 文藝春秋 ¥1,680 ISBN4-16-324670-3 読んだ。実はエッセイの方が好きだったりする三浦さんの最新作。便利屋の男、多田が、彼の高校時代の同級生、行天と思いがけず再会したら、何故だか厄介な依頼が次々舞い込んで……と…

洗顔後、いっくら化粧水をはたいても乾燥→皮脂の過剰分泌→(´・ω・`)という流れが改善しないので、何が何でも水分補給だ!とコットンパック始めました。安い化粧水を仕入れてきてばしゃばしゃ使ってます。今年は肌のお手入れを怠けないぞー。めざせもち肌。

62『終末のフール』

『終末のフール』 伊坂幸太郎 集英社 ¥1470 ISBN4-08-774803-0 今まで読んだ伊坂作品の中で一番良いと思ったし、この先もこれがナンバーワンだろうなあと思う。あと3年で小惑星が衝突するはずの地球、日本、仙台が舞台の短編集。恐慌状態に陥った人というよ…

さっきから窓の外がぺかぺか光りっぱなしです。大きい音コワイ。予報だと夜中まで続くらしいですね。やだやだ。

オハヨウゴザイマス。今日こそパブリックに戻したいと思う。過去ログ結構整頓したつもりなんだけど、どうだろ。もちおメンテ中らしくて表示されないよ。

デザイン変更と過去ログの整理はあらかた終わった。あとは改行処理とか細かいところの修正。今日中無理だったね。

できたら今日にでも、ここをパブリックに戻そうかと思う。理由はただなんとなくで、それ以上でも以下でもない。少し頑張れそうだから。そんな感じ。あと、趣味と日常の書き分けをしようと思った。こないだ作ったひとりグループ使って色々やらかしたい。とり…

久方ぶりにアンテナ周りをいじっていたら、ここ、登録数がちょっと増えてた。プライベートにしてからドーン!て落ちて、でもここ数日で上がってた。なんとなく嬉しい。そろそろ開こうかなあ。うーん。でもまだ、積極的に音楽を摂取したり本を読んだりという…

ものすっごい憂鬱な気分。落ちてるなあ。何も見たくない何も考えたくない何も聞きたくない何も言いたくない。曖昧な笑みを浮かべるのに疲れた。消えたいな。何も残さず、誰にも見送られず、始めから存在していなかったように消えてしまいたい。

私ひとり色々考えすぎてるだけなのかなって思うと余計に寂しい気持ちになったり。なんだかもう、とにかく落ち込んだまま昨夜は眠った。

しんどい時悲しい時にどれだけ励ましたり話を聞いてくれたか分からないのに、私から言えることが何一つないことが腹立たしい。こんなときに出てこなくて何が言葉だ。薄っぺらい人間だから、度量がないから、心が狭いから、何も言えないんじゃないのか。良い…

ほら、いわんこっちゃない。

受話器から聞こえてくる声がいつもと違うような気がするのはオシゴトモードだから。こんな伸びきった人間の声なんか聞いて集中力削がれないといいのだけど。お気に入りの声が割れて聞こえてちょっと不満でした。不安な気持ちも、声を聞いたとたんに吹き払わ…

おやすみなさい。

系統の違う棚。一瞬フランス書院かと思った。ダメ書店員(元)です。でもね、あの辺りはちょっと特殊な様相を呈していると思うのです。背表紙が総じて黒いし。題字はピンクだし。ね? 「ね?」じゃないっつうの。

悔しいほどその通り。 http://shining.main.jp/enia6.html