学内(だだっ広いコンサートホールのような建築物が学校という設定だった)を散策していたらパイプオルガンを演奏中の紳士に出くわした。何故だかコンソールがホールの外に位置していて、音だけが会場内に流れ込むというへんてこな仕組みらしい。横から関係ない鍵盤を押したりボタンを押しまくったりして邪魔をした。階段を上ってゆくと本屋に行き着く。各階ジャンル分けしてあって在庫も豊富なんだけれど、なぜかレジ前ではリュックサックを売っている。どこの階のレジ前にもリュックサックがある。西洋の城のように尖塔があり、そのてっぺんまで書架が詰まっていて、徐々に狭くなる階段を上りながら「ここじゃ働きたくないなあ」と考えていたら目が覚めた。1限開始の5分前だった。